施術ごとの衛生管理手順
消耗品の価値は、購入後の運用で決まります。置き場、使うタイミング、交換基準、清掃手順を決めると、欠品と作業漏れを減らせます。
- 使用済みタオル・ペーパー類を先に回収し、未使用品の置き場と交差させない
- ベッド、ワゴン、ドアノブなど手が触れる面を拭き上げる
- ベッドペーパー、フェイスペーパー、使い捨てインナーを次の予約分だけ準備する
- オイルやジェル容器の液だれを拭き、残量が下限を切っていないか確認する
備品ごとの運用ルール
ベッドペーパー: 施術ごとに交換し、防水が必要なメニューでは下敷きとの組み合わせを決めます。
フェイスペーパー: 来店ごとに交換し、湿気を避けて片手で取り出せる位置に置きます。
ペーパーショーツ・ブラ: メニュー別の必要品を予約表に紐づけ、使用済み品の回収場所を明確にします。
ヘアキャップ・ヘアバンド: 布と使い捨ての置き場を分け、洗濯待ちを未使用在庫として数えません。
コットン・スポンジ: 施術前に必要数だけトレーへ出し、未使用品へ濡れた手で触れません。
マッサージオイル: 小分け容器へ商品名と開封日を表示し、容器口の液だれを施術ごとに拭きます。
ニトリル手袋: 用途が変わるたびに交換し、濡れた手や汚染面で在庫箱に触れません。
消毒用エタノール: 小分け容器に商品名・用途を表示し、火気と高温を避けてラベルどおりに保管します。
フェイスタオル: 使用済みと未使用の動線を分け、用途別の回収かごで色移りを防ぎます。
大判タオル・バスタオル: 掛け用・敷き用・清掃用を色か棚で分け、劣化理由を台帳に残します。
ガウン・施術着: サイズ別に保管し、使用済み品を未使用棚へ戻さない動線を決めます。
洗濯洗剤(大容量): 商品ラベルの使用量を計量し、用途の異なる洗剤を無断で混ぜません。
清掃・補充を標準化するコツ
- 営業前、予約間、営業後のどこで確認するかを分ける。
- 未使用品、使用中、使用済み、廃棄の置き場を分ける。
- 清掃用具は用途別に色や棚を分け、別エリアの汚れを持ち込まない。
- 残量が下限を切ったら誰が発注するかを決め、口頭ではなくチェック表に残す。
清掃・衛生用品は、商品表示と現場ルールを優先してください。洗剤や薬剤を混ぜる運用、用途外使用、表示に反する希釈は避けます。